スピロノラクトンとは
スピロノラクトンは、女性ホルモンの作用を利用して、AGA(男性型脱毛症)を治療する医薬品です。
スピロノラクトンは、主に降圧剤および利尿剤として使用されてきた薬剤ですが、男性ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」が原因であるAGAの症状改善に有効であることが判明して以降、AGA治療薬としても活躍しています。
ちなみに、女性に使用すると多毛症改善の効果があり、しばしば無駄毛の処理などに応用されます。
スピロノラクトンの効果
従来のプロペシアなどのAGA治療薬は、DHTの発生原因となる5α-リダクターゼの作用を阻害し、DHTの生成そのものを抑制するタイプのものでした。
しかし、スピロノラクトンは、DHTの生成そのものを阻害するのではなく、DHTが毛包にあるレセプター(受容体)に付着して作用するのを妨ぐタイプの治療薬となっています。
そのため、副作用のリスクが少なく、女性でも使用できる点にメリットがあります。
抜け毛防止のみならず、毛髪の成熟も良くなり、70~75%に有効であるとの結果が報告されています。
スピロノラクトンの副作用
スピロノラクトンを使用すると、女性ホルモンの作用により、胸の女性化などが起こる可能性があると指摘されています。
しかし、局所的に使用する場合にはほとんど発症しないというデータもあり、一例では、12年間使用しても全く副作用が起こらなかったという報告も出ています。
女性の服用にも問題はなく、副作用のリスクが少ないこともスピロノラクトンの特長となっています。
スピロノラクトンの種類
スピロノラクトンには、リキッドタイプとローションタイプの2種類があります。
リキッドタイプは濃度2%、ローションタイプは濃度5%となっています。
リキッドは濃度が薄い分、においがなく、付け心地がよいのが特徴で、ローションはリキッドより若干においがありますが、高濃度な分、効果も強力となっています。
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⇒スピロノラクトンのローションタイプ(5%) |
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⇒スピロノラクトンのローションタイプ(5%) |

