プロスカー

プロスカーとは

プロスカーは、プロペシアと同じ米国メルク社製の抜け毛防止剤です。

もとは前立腺肥大症の治療薬として発売されていましたが、その後の研究により、プロスカーの主成分フィナステリドに抜け毛防止効果があったことから、AGA(男性型脱毛症)治療薬としても活用されるようになりました。

プロペシアとの違いはフィナステリドの含有量で、プロペシアが1錠あたり1mg含有であるのに対し、プロスカーは1錠に5mg含有しているところが特徴です。

プロスカーの効果

プロスカーもプロペシアも、主成分が同じなので、基本的な効果は変わりません。

フィナステリドにはAGAの主原因と言われるジヒドロテストステロン(DHT)の発生原因である5α-リダクターゼを阻害する効果があり、AGAによる脱毛促進を食い止めることができます。

そのため、AGA治療に非常に効果的であると認められ、1997年にはFDA(アメリカ食品医薬品局)にて正式な認可を受けるに至っています。

フィナステリドを1日1mg、継続的に服用した場合、98%の人にAGAの症状改善の傾向が見られ、さらに3年で78%の人に増毛効果が現れています。

プロスカーの使用方法

フィナステリドは、AGA治療目的ならば1日1mg用量での服用が原則となっています。

そのため、プロスカーをAGA治療薬として使用するには、ピルカッター(錠剤カッター)で1錠を4~5分割して服用することになります。

1mg含有のプロペシアではなく、5mg含有のプロスカーを利用するのは、1錠を4~5分割することでコストパフォーマンスがよくなるためであり、決して高濃度配合=高い効果が出るからというわけではありません。

フィナステリドは、1mg以上服用してもAGA治療としては変化が見られない可能性が高い上、いたずらに副作用のリスクを高めてしまうだけなので、用法・用量は守るようにしましょう。

プロスカーの副作用

プロスカーの副作用は、プロペシアとほぼ同等程度と考えて差し支えありません。

主な症状には性欲減退胃部不快感などがありますが、いずれも軽症で済む場合がほとんどです。

さらに、これらが発症する確率は、臨床試験データでは5%程度であり、ほとんどの人が副作用を発症することなく使用できることが判明しています。

プロスカーも、1日1mgの用量を守れば、プロペシア同様、ほとんど副作用を感じることなく使用することができるでしょう。

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